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【中学生殺傷】平原政徳容疑者の刑事責任能力調べる鑑定留置始まる 3月14日まで 「目が合ってバカにされたと思った」供述

RKB毎日放送 2025年1月16日 16時22分

北九州市のファストフード店で中学生2人を殺傷したとして逮捕された男について福岡地検が16日から刑事責任能力を調べるた鑑定留置を始めました。

男は刃物で刺した行為は認めている一方、殺意については否認を続けています。

先月14日、北九州市小倉南区のファストフード店で、中学3年の女子生徒が刃物で刺されて死亡し、男子生徒が重傷を負った事件で、警察は現場近くに住む平原政徳容疑者を殺人などの疑いで逮捕しました。

これまでの捜査で平原容疑者と中学生2人に面識はないとみられていて、捜査関係者によりますと、平原容疑者は「入店前に2人と目が合ってバカにされたと思った」などと供述しているということです。

関係者によりますと、平原容疑者は女子生徒を刃物で刺した行為を認めている一方で、殺意は否認していて、福岡地検は平原容疑者の刑事責任能力を調べるため、16日から鑑定留置を始めました。

鑑定留置の期間は3月14日までで、検察が専門家の精神鑑定の結果などを踏まえ、起訴するかどうか判断します。

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