福岡市東区役所に勤務する男性係長が自身が業務で管理する銀行口座から約580万円を不正に引き出し横領したとして懲戒免職処分となりました。
16日付けで懲戒免職処分を受けたのは東区役所の総務部地域支援課に勤務する53歳の男性係長です。
男性係長は、2022年4月から2024年8月までの間、自身が業務で管理する銀行口座から17回にわたり約580万円を不正に引き出し横領しました。
福岡市によりますと引き出された現金は、銀行口座に全額返金されているということです。
男性係長は、市の聞き取りに対し、不正な出金については認めているものの、「出金した現金は所属の金庫に保管していた」などと話しているということです。