阪神・淡路大震災から17日で30年です。震災の教訓を引き継ごうと、福岡県久留米市では大地震を想定した訓練が行われました。
訓練は震度6強の地震で火災が起きた想定で行われ、市や消防の職員など、およそ1000人が参加しました。
参加者はすぐに机の下などに身を隠し、揺れが収まったあと、速やかに外に避難しました。
また、建物に取り残された人がいるという想定で、はしご車を使って救出する方法も確認しました。
久留米市 橋本政孝 副市長「災害の復旧復興にあたって、市の職員としての自覚、覚悟そういったことを再認識する」
久留米市では阪神・淡路大震災の教訓を引き継ぐため、毎年、地震が発生した1月17日にあわせて、訓練を実施しています。