福岡県警は盗んだ原付バイクに乗り、消火器を噴霧する暴走行為などをしたとして、高校生を含む男ら14人を逮捕・書類送検し、17日捜査を終結しました。
道路交通法違反(共同危険行為等の禁止)や窃盗などの疑いで逮捕・書類送検されたのは、福岡市や大野城市、福津市、柳川市に住む、高校生を含む16歳~27歳の男らあわせて14人です。
男らは、おととし8月から去年3月までの間に、福岡市南区で盗んだ原付バイクに2人乗りし、博多区立花寺の交差点で消火器を噴霧しながら旋回したり、通報を受けて駆けつけたパトカーに向かって、消火器を投げ捨てるなどした疑いが持たれています。
警察によりますと、消火器も盗んだものだということです。
警察によりますと、全員が容疑を認めていて、そのうち、消火器を噴霧したとされる17歳の少年は、「2人乗りして消火器を噴射しながら暴走したことは間違いない」「大勢のギャラリーの前で暴走して伝説になりたかった」などと話しているということです。