去年11月、福岡県春日市にある高速道路の高架下の国道でバッグなどを燃やして交通に支障を及ぼす恐れのある行為をしたとして58歳の会社員の男が逮捕されました。
去年11月から12月にかけ春日市と隣接する福岡市の高架下の道路ではバッグが燃える不審火が計3件発生していて警察が関連を調べています。
道路法違反(道路に関する禁止行為)の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区弥永に住む会社員の市川優容疑者(58)です。
市川容疑者は去年11月29日の午後7時15分ごろ春日市須玖北の国道202号でバッグなどを燃やし、炎や煙を発生させて交通に支障を及ぼすおそれのある行為をした疑いが持たれています。
警察によりますと、「高速を支える柱付近に置かれているバッグが燃えている」と通行人からの110番通報で事件が発覚。
周辺の防犯カメラに映る車のナンバーなどから市川容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し市川容疑者は「そのような行為をした覚えはありませんし、まったく身に覚えはありません」と容疑を否認しています。
去年11月から12月にかけ春日市と隣接する福岡市の高架下の道路ではバッグが燃える不審火が計3件発生していて警察が関連を調べています。