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「運転が終わってからお酒を飲んだので飲酒運転はしていません」酒気帯び運転などの疑いで25歳塗装業の男を逮捕

RKB毎日放送 2025年1月22日 14時24分

去年12月、福岡県大牟田市で酒を飲んで車を運転したなどとして25歳塗装業の男が逮捕されました。

酒気帯び運転と報告義務違反の疑いで逮捕されたのは、福岡県八女市本村に住む塗装業の藤木力也容疑者(25)です。

藤木容疑者は、去年12月29日午後4時すぎ、大牟田市唐船の道路で酒を飲んで軽乗用車を運転し、ガードレールにぶつかる事故を起こしたにも関わらず報告義務を怠った疑いが持たれています。

警察によりますと、目撃者から「男性が運転する車両がガードレールに衝突」と110番通報があり警察官が現場にかけつけました。

現場には車両はなく運転手もいませんでしたが、道路についたオイルの跡を辿ったところ、約600メートル先の藤木容疑者の実家の前で親戚と話している藤木容疑者と前方がへこんでいる軽乗用車を発見。

藤木容疑者から酒の臭いがしたため警察が呼気を調べたところ、基準値の8倍近いアルコールが検出されたということです。

その後、警察は周辺の状況などを確認し、裏付け捜査を進め藤木容疑者を逮捕しました。

取り調べに対し藤木容疑者は「自分の車を運転し、交差点を右折中にガードレールにぶつかる事故を起こし警察に通報していないことは間違いありませんが、飲酒運転をした部分は違います。運転が終わってからお酒を飲んだので飲酒運転はしていません」と一部容疑を否認しています。

車の中などから空き缶や空き瓶は見つかっていないということです。

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