福岡市博多区内の保育施設で、園児ら11人が、おう吐や下痢の症状を訴えています。ノロウイルスによる集団感染とみられています。
◆2歳の男児からノロウイルス検出
福岡市によりますと博多区の保育施設では、23日までに0歳から5歳までの園児9人と、30代と40代の職員あわせて11人に嘔吐や下痢などの症状が出ました。
このうち2歳の男の子からノロウイルスが検出されています。
重症者はおらず全員快方に向かっているということです。
◆中央区や北九州市小倉南区の保育園でも
ノロウイルスをめぐっては21日までに、福岡市中央区や北九州市小倉南区の保育園でも、集団感染が発生しています。
保健所は、食事の前やトイレの後には必ず手を洗うよう呼びかけています。