太宰府天満宮の「梅の親善使節」が北海道へ向けて出発しました。
福岡から北の大地へ、一足早い春の便りを届けます。
福岡空港で23日開かれた梅の親善使節の出発式には、太宰府天満宮の神職と巫女あわせて4人の使節団と日本航空のスタッフなどが参加しました。
使節団は、太宰府天満宮の境内で育った梅の鉢植えを北海道に届けます。
これは日本航空が毎年行っているもので今年で67回目です。
巫女・諌山弥央さん
「この梅の使節を通して北海道の方だけでなく、福岡の方々にも暖かな春の近づきを感じてもらえれば」
使節団は札幌市や千歳市などを訪問しおよそ100個の梅の鉢植えを配ることにしていて、今年5月にはお返しとして千歳市からすずらんの花が太宰府天満宮に奉納されるということです。