去年、地震と大雨による、被害を受けた石川県の能登半島の復旧支援に派遣される福岡県北九州市の職員の出発式が24日行われました。
北九州市役所で行われた出発式には、1月27日から2班に分けて派遣される職員4人が参加しました。
石川県では去年、1月に能登半島地震が発生し、9月の大雨では地震の後に建てられた仮設住宅で、床上・床下浸水の被害が確認されています。
今回派遣される4人は仮設住宅の建設などに携わる予定です。
北九州市・電気設備課 西田崇具 主査
「これまで培ってきた経験と知識を生かし、現地の方の気持ちに寄り添いながら、一刻も早い復旧復興に貢献できるよう尽力してまいります」
武内市長は、「誇りと使命感を胸に支援活動にあたっていただきたい」と激励しました。