24日未明、福岡市中央区でパトカーの追跡を受けていた原付バイクが転倒し、運転していた男子大学生が頭などに軽傷を負いました。
警察によりますと、24日午前4時半ごろ、福岡市天神の通称「国体道路」で、法定速度を超えて走行する原付バイクをパトロール中の警察官が発見しました。
警察官が赤色灯をつけて停止を呼びかけながら追跡しましたが、原付バイクは約400メートルにわたり逃走。
交差点を左折しようとした際、バランスを崩し転倒したということです。
原付バイクを運転していたのは市内の男子大学生(25)で、頭を打つなどの軽傷を負っています。
警察は、追跡方法に問題がなかったかなど、事故の経緯を詳しく調べています。