26日未明、北九州市の小倉南警察署を訪れた男が正当な理由なく包丁を所持していたとして、銃刀法違反の疑いで逮捕されました。
26日午前3時ごろ、小倉南警察署に正面玄関から入ってきた男がむき出しの刃物を持っているのを署員が発見しました。
署員から「なんしよんか」と声をかけられた男は刃物を床に投げつけるとその場で取り押さえられ、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
現行犯逮捕されたのは近くに住む無職の男(31・すべて自称)で、持っていたのは刃渡り約16.5センチの文化包丁です。
取り調べに対して男は容疑を認めていて、「彼女が自殺を図ったので自分も死のうと思い、包丁を持って警察署に来れば相談に乗ってもらえると思った」などと供述しているということです。
警察は、男が供述した内容について裏付けを進めています。