26日夕方、北九州市八幡西区でパトカーに車を衝突させた公務執行妨害の疑いで、55才の韓国籍の男が逮捕されました。26日午後6時ごろ北九州市八幡西区浅川でパトロール中の警察官がセンターラインを踏んで走る車を発見しました。
職務質問しようと停止を求めましたが車は逃走。
警察が2キロほど追跡し車は行き止まりの袋小路に入り込んで停止したところ、突然バックしてパトカーに衝突してきたということです。
パトカーの右前方と衝突してきた車の右後方のバンパーがそれぞれ破損しましたが、警察官と車を運転していた男と助手席に乗っていた女性にけがはありませんでした。
この衝突により職務を妨害したとして福岡県中間市に住む自称・建設業で韓国籍の董昌男容疑者(55)が公務執行妨害の疑いで逮捕されました。
取り調べに対し董容疑者は「私が運転する車がパトカーにぶつかったことには間違いないが、わざとぶつけたわけではない」と話し、容疑を否認しています。
また、逃げた理由について董容疑者は「5年ぐらい前に免許取り消しになった。これは逃げなければやばいと思った」と話しているということです。