世界陸上の代表選考を兼ねた別府大分毎日マラソンが、今度の日曜日にいよいよ号砲です。
国内招待選手として出場する九電工の大塚祥平選手、ふるさと大分市で「凱旋レース」に挑みます。
73回目を迎える別府大分毎日マラソン。今年は、東京で開かれる世界陸上の代表選考会となっていて、白熱した戦いが予想されます。
国内招待選手として出場する、九電工の大塚祥平。
マラソンのオリンピック代表選考レース=MGCで、2大会連続の入賞を果たした実力者です。
大分市出身の大塚。
ルーキー時代の2018年に出場した別大マラソンでは、堂々の3位。
それ以来、7年ぶりの出場です。
大塚祥平
「別大は慣れているところなので、どこも自分が知っている風景とかコースでしたね」「どうしても地元ですし、他の大会よりかは、より勝ちたいという思いは出てくるのかなと思っています」
去年2月には、晴れて結婚。
お相手は、同じ九電工の陸上部に所属していた年下の女性です。
大塚祥平
「部署も一緒で席も隣だったので、会社では最初隣にいました」「元々、競技をしてくれていたので理解もしてくれていますし、料理の面だったりサポートしてくれているので、2人で支えになってくれているかなと思います」
チームメートで後輩の赤崎暁が、パリオリンピックで入賞を果たしたことが刺激になったと話す大塚。
現在、節目の30歳。
マラソン日本代表をかけて、「凱旋レース」に臨みます。
大塚祥平
「世界選手権が東京であるので、そこに対してチャレンジしたいと思っています」「自分の持っている力を100%出し切って、タイムとしては自己ベストを目指していきたいと思っています」