去年7月、福岡市の市民プールで20代の消防学校の生徒が水難救助の訓練中に死亡した事故を受け、再発防止策などを議論する調査検討委員会が開かれました。
1月29日、福岡市消防本部で開かれた調査検討委員会には、医師や弁護士、学識経験者など7人の委員が出席しました。
この事故は、去年7月、西区の市民プールで、消防学校の生徒だった岡本大河さん(当時26)が水難救助の訓練中に意識を失い、その後、死亡したものです。
この事故を受けて、福岡市消防局では事故の発生状況の調査などを進めてきました。
委員会では、さらに事故の検証や原因究明、再発防止策などを議論し、結果を福岡市消防局長に報告する予定です。