福岡県教育委員会は28日、2025年度公立高校の推薦入試や特色化選抜などの志願状況を発表しました。
推薦入試は、合わせて68校4409人の募集定員に対し6925人が出願し、平均志願倍率は、前年度より0.08ポイント増の1.57倍となっています。
平均倍率1.57倍 前年度比0.08ポイント増
福岡県教育委員が28日に発表した県内の公立高校における推薦入試などの志願状況によりますと、県立の全日制の普通科系学科(67校)では、倍率が高い順に
久留米市にある明善高校の理数科が3.50倍、福岡市にある城南高校の普通科が3.18倍、修猷館・普通科が3.06倍となっています。
市・組合立で推薦入試を実施するのは、古賀竟成館で、約164人の募集定員に対し、183人が出願し、志願倍率は1.12倍です。
一方、職業系学科は北九州市にある折尾高校の生活デザイン科が2.83倍と倍率が最も高く、次いで筑後市の八女工業高校の工業化学科の2.25倍となりました。
内定通知は2月5日
入試は1月30日~31日にかけて行われ、内定は2月5日に通知されます。