九州・沖縄にまたがる犯罪捜査などについて、各県警への指導や調整を行う九州管区警察局のトップに林学警視監が着任しました。
南海トラフなどの大規模な災害に備え、対応力を高めていく考えを示しました。
28日付けで九州管区警察局長に着任した林学警視監は、岡山県出身の58歳で、東京大学法学部を卒業したあと1990年に警察庁に入庁。
福岡県警の警備部外事課長のほか、神奈川県警本部長や内閣官房の危機管理審議官などを歴任しました。
九州管区警察局・林学局長
「各県警察がより良く、さらにその力量を発揮することができるよう管区警察局職員とともに全力で取り組んでまいります」
また、災害対策については「南海トラフ地震などの大規模な災害に的確に対処できるよう、対応力をより一層高めていきたい」と述べました。