「春節」の連休にあわせて福岡空港では、違法な「白タク」を利用しないよう呼びかけるキャンペーンが実施されました。
福岡空港国際線ターミナルでは30日、九州運輸局の職員など30人が春節で訪れた中国人観光客たちにティッシュを配り、「白タク」を利用しないよう呼びかけました。
「白タク」は、自家用車を使った無許可の違法なタクシーで、検挙されるケースが相次いでいて、利用者は事故に遭っても補償が受けられないおそれがあります。
福岡県警・交通捜査課 荒川健太郎 管理官
「白タクの運転手は第二種免許を持っていない素人の運転手になります。そういった白タクを絶対に利用しないでいただきたいと思います」
また、出発ロビーの前では、特別検問も行われ、30日午前10時から11時までに「白タク」行為が疑われる車が1台確認されたということです。