2月1日から始まる春季キャンプを前に、ホークスの小久保監督、選手ら150人が今シーズンの必勝を祈願した。
ファン約5000人が詰めかける
30日の午前10時、福岡市東区の筥崎宮を参拝し、今シーズンの必勝祈願を行ったホークス。
気温5℃と冷え込む中、選手たちを一目見ようと、およそ5000人のファンが集まった。
ソフトバンクホークス誕生20周年を迎える今シーズンは、リーグ連覇、そして5年ぶりの日本一を目指し、31日、キャンプ地の宮崎に移動する。
小久保裕紀 監督
「(甲斐選手がFAで移籍で)誰が正捕手をとるのか、その争いがすごく楽しみだが、半分不安の背中合わせ。選手たちの競争を邪魔しないように、彼らが答えを出すのを辛抱強く待ちながら、投手陣に信頼を得ないと正捕手のポジションは掴めない。今年のキャンプは去年同様に、ピッチャー中心に見ていきたいが、一番はキャッチャー。野手は外野手から誰か1人出てこいよと期待したい」
城島健司 CBO
「現役をやめて20年ぶりの必勝祈願。うちの組織が1年間駆け抜けてくれることを祈願した。勝つだけでなく、魅力ある選手を育てていきたい。フロントはトライ&エラーをしっかりやっていきたい」
周東佑京 選手会長
「(オフに膝の手術をして)出来ることは増えてきている。8割ぐらい回復しているので、キャンプは状態をみながらになる。チームで先頭に立って走ることをプロフェッショナルにやっていきたい。宮崎と筑後に足を運んでもらって、選手たちを後押ししてほしい」
■ホークス春季キャンプ
A組B組(宮崎市)2月1日~3月2日(休日5日、10日、14日、19日、25日)
C組 (筑後市)※期間、休日は宮崎と同様