福岡県警のパトカーが、交差点内で自転車と衝突し、自転車に乗っていた16歳の男子高校生が腰を打撲する軽傷を負いました。
31日午前8時ごろ、福岡市早良区次郎丸の交差点で、赤色灯をつけサイレンを鳴らして走行中のパトカーが、横断歩道を渡っていた自転車と衝突しました。
この事故で、自転車を運転していた16歳の男子高校生が腰を打撲する軽傷を負いました。
当時、パトカーは別の交通事故の現場に向かうため緊急走行中で、パトカー側の信号は赤、自転車側の信号は青だったということです。
警察が現場で実況見分を行い事故の原因などを調べています。
福岡県警早良警察署は「高校生の1日も早い回復をお祈りしている。原因については捜査中です」とコメントしています。