福岡県は、30日夕方から税務システムに障害が発生していると発表しました。
原因は調査中で復旧の目処は立っておらず、現在、税務システムの情報の参照や更新ができない状況です。
福岡県によりますと、県に納められた税金が記録されている納税システムについて、30日午後5時40分ごろから機器の一部で不具合が発生しているということです。
このシステム障害によって、納税や課税の記録の参照や更新ができなくなっているほか、納付書がない支払いができなくなっています。
納付書による納税に影響はありません。
障害の原因は分かっておらず、現在、復旧の見込みは立っていませんが、税務システムは外部から遮断されているため、サイバー攻撃ではないとしていて、情報漏洩もないということです。
福岡県は、「全力で復旧作業にあたっています」とコメントしています。