北九州市に本社を置く、衛生陶器メーカーのTOTOと住宅地図メーカーのゼンリンが、それぞれ社長の交代を発表しました。
TOTOは31日午後北九州市で記者会見し、社長交代を発表しました。
今年4月1日付けで新社長に就任する田村信也専務は、福岡県出身の57歳で、九州大学大学院を修了後TOTOに入社し、ウォシュレット企画部長やベトナムやアメリカの現地法人の社長などを歴任してきました。清田徳明社長(63)は会長に就任します。
TOTO 田村信也 次期社長
「様々な環境変化、徐々に年々激しさスピード増して来ている。TOTOという会社が何のためにあるのか、もう一度肝に据え直して考え直していきたい」
一方、ゼンリンも31日、北九州市で記者会見し、4月1日付で高山善司社長(62)が会長に、竹川道郎取締役上席執行役員が社長に就任すると発表しました。
竹川氏は福岡県出身の51歳で、熊本大学を卒業後にゼンリンに入社し、IoT事業本部長や経営戦略室長などを歴任しました。