1月に入りインフルエンザの流行などによって血液不足が続いています。
福岡県赤十字血液センターは1日からキャンペーンを行い、献血への協力を呼びかけています。
福岡県赤十字血液センターによりますと、必要とされる量に対して1月30日現在で400ミリリットルの献血で福岡県では約420人分、九州・沖縄では約1900人分の血液が不足しているということです。
寒さやインフルエンザの流行拡大によって献血をする人が減少している一方で、医療機関での血液の使用量が増えているためとしています。
このため福岡県赤十字血液センターでは、2月1日から献血をした人にアイスクリームをプレゼントするキャンペーンを実施し、協力を広く呼びかけています。
福岡市の博多バスターミナルやキャナルシティ博多、北九州市の魚町銀天街などにある県内5か所の献血ルームで献血した人が対象です。
キャンペーンは2月7日までで、12日から16日にはワッフルをプレゼントする第2弾も予定されています。
また、献血バスの台数も増やしていて、運行スケジュールはホームページで確認できます。
福岡県赤十字血液センターでは「1人でも多くの方に協力いただきたい」と話しています。
※福岡県内の献血ルーム
「おっしょい博多」福岡市博多区博多バスターミナル8階
「キャナルシティ」福岡市博多区キャナルシティビジネスセンタービル1階
「天神西通り」福岡市中央区天神西通りスクエアビル地下1階
「くろさきクローバー」北九州市八幡西区イオンタウン黒崎1階
「魚町銀天街」北九州市小倉北区小倉魚町銀天街内白樺ビル