海上保安庁の無人航空機の試験運用が北九州空港で始まり、2日、初めて航空機が飛び立ちました。
浅上旺太郎記者「白と青の機体、シーガーディアンが動き始めました。これから初フライトに向かいます」
北九州空港で試験運用が始まったのは、海上保安庁の無人航空機「シーガーディアン」です。24時間以上の飛行が可能で、赤外線カメラで昼夜を問わず上空から船を撮影することができます。これまで青森県を拠点に3機を運用していましたが、日本の周辺海域をめぐる情勢などを踏まえて、北九州空港に拠点を移し、来年度から本格的な運用を始める予定です。