この冬一番の強い寒気が流れ込む影響で、九州北部では4日明け方から6日にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。路面や水道管の凍結に注意が必要です。
九州北部では、この冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。
福岡県と佐賀県で、4日正午までに予想される24時間降雪量は多い所で、山地で10センチ平地で5センチ、また、5日正午までに予想される24時間降雪量は山地で20センチ平地で10センチとなっています。
寒波の襲来に備え北九州市では、上下水道局の職員が水道管の凍結を防ぐための実演を行いました。
むき出しの水道管には保温チューブを巻き、水道メーターの周りには布が入った袋を詰めて保温します。
また、凍結した場合には水道管にタオルをかけた後、蛇口を開け、ぬるま湯をかけて溶かしていく必要があるということです。