出会い系アプリで知り合った19歳の女と買春行為をした33歳の派遣社員の男性をホテルの外で待ち伏せして「援交は犯罪になる。親や会社にばれたくなければ200万円支払え」など言って現金40万円を脅し取ったとして22歳のスカウト業(自称)の男と共謀した19歳の女が再逮捕されました。
2人は、これまでに別の男性に対する同様の恐喝事件でも逮捕されています。
恐喝の疑いで再逮捕されたのは、住所不定でスカウト業(自称)の小田隆介容疑者(22)と住所不定で事件当時19歳だった20歳の無職の女です。
小田容疑者は、去年10月27日、共謀した女と小倉北区中津口のホテルで買春行為をした33歳の派遣社員の男性を出口付近で待ち伏せして「援交は犯罪になる。親や会社にばれたくなければ200万円支払え」など言って現金40万円を脅し取った疑いが持たれています。
警察によりますと小田容疑者と女は、出会い系アプリを通じて男性に買春を持ちかけたということです。
取り調べに対し、小田容疑者と事件当時19歳だった女は容疑を認めた上で、動機について「お金がないから」などと話しているということです。
2人は、これまでに23歳の会社員の男性から同様の手口で現金16万円を脅し取った疑いでも逮捕されていて警察は、さらなる余罪についても捜査しています。