埼玉県八潮市の道路陥没事故を受けて、福岡県北九州市は4日、下水道管の緊急点検を始めました。
北九州市小倉北区では4日、走行中の車からレーダーを地面にあてて調べる、緊急点検が行われました。
レーダーの反射波を解析することで陥没の前触れである地中が空洞になっている場所を検知することができます。
北九州市は腐食のおそれがあるものや標準耐用年数である50年を経過したもののうち、直径2メートル以上の下水道管およそ5キロを2週間ほどかけて調査する予定です。
北九州市は、下水道管に異常があった場合は、詳細に調査し、補修することにしています。