福岡県議会が4日開会し、15時間先の災害リスクを予測するシステムの導入費などを盛り込んだ新年度予算案が提案されました。
一般会計の総額9669億円あまり
福岡県の服部知事は4日に開会した県議会で、新年度予算案や補正予算案など59の議案を提案しました。
新年度予算案は、3月に県知事選挙が実施されるため4月から7月までの暫定的なもので、一般会計の総額で9669億円あまりとなっています。
15時間先の災害リスクを分析・予測するシステムの導入費や、1歳未満の乳児や妊婦がいる家庭にヘルパーを派遣する費用などが盛り込まれています。
また、補正予算案には、牛の感染症である「ランピースキン病」が発生した農場や周辺農場を緊急支援する費用としておよそ5600万円などが計上されています。
2月議会は2月20日まで開かれます。