去年10月、中学2年の女子生徒(当時13)が16歳未満であり、自分が5歳以上年上であることを知りながら、わいせつな行為を撮影・送信させ自身のスマートフォンに保存したとして、33歳のアルバイトの男が逮捕されました。
男は、「つきあっている認識だったので問題ないと思っていました」などと話しています。
不同意わいせつ、16歳未満に対する映像送信要求、性的姿態等撮影、児童ポルノ製造の疑いで逮捕されたのは、熊本県荒尾市桜山町に住むアルバイト・泉恭平容疑者(33)です。
泉容疑者は去年10月12日午後3時半ごろ、埼玉県に住む中学2年の女子生徒(当時13)が16歳未満であり、自分が5歳以上年上であることを知りながらSNSのメッセージで「ちょっと長めに触ってる動画をくれる」などと要求してわいせつな行為を撮影・送信させ自身のスマートフォンに保存した疑いが持たれています。
警察が別の事件の捜査で泉容疑者のスマートフォンを調べた結果、事件が発覚しました。
警察によりますと、泉容疑者と女子生徒は去年9月にSNSで知り合い、面識はありませんでした。
取り調べに対し、泉容疑者は「13歳ということは知っていました」「自分としてはつきあっている認識だったので問題ないと思っていました」などと話しているということです。
警察は泉容疑者のスマートフォンに他にも性的な写真や動画が保存されているのを確認していて、余罪についても調べています。