4日午前、佐賀県上峰町の物流会社で重さ約2.5トンのコンテナをつり上げていたクレーンのワイヤーが切れ、運送会社勤務の男性2人がコンテナの下敷きになりました。
2人のうち、64歳の男性が死亡、50代の男性は病院に運ばれる際に意識があったということです。
4日午前10時半ごろ、上峰町堤にある物流会社で重さ約2・5トンのコンテナをつり上げていたクレーンのワイヤーが切れ、運送会社勤務の男性2人がコンテナの下敷きになりました。
男性2人は、すぐに病院に運ばれましたが、小城市三日月町に住む会社員・上別府幹人さん(64)が約3時間半後に死亡しました。
上別府さんの死亡原因は胸を圧迫されたことによる外傷性窒息でした。
もう1人の50代の男性は、病院に運ばれる際に意識があったということです。
警察は業務上過失致死傷での立件を視野にワイヤーが切れた原因などについて調べています。