去年12月、福岡市城南区の路上で自転車で通学していた17歳の女子高校生の胸や尻を触ったとして、窃盗事件と別の女子高校生に対するわいせつ略取未遂事件で逮捕されていた55歳の無職の男が再逮捕されました。
男は容疑を認めているということです。
県の迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで逮捕されたのは、福岡県田川市伊田に住む無職・宮里純則容疑者(55)です。
宮里容疑者は、去年12月18日午前8時半ごろ福岡市城南区の路上で女子高校生(当時17)の胸や尻を服の上から触った疑いが持たれています。
警察によりますと、宮里容疑者は自転車で通学中だった女子高校生の前に「驚かせてごめんね」と言いながら急に飛び出し、コートの内側に手を入れて胸を触ったうえ、逃げようとする女子高校生の尻も触ったということです。
事件当日に女子高校生の母親が警察に相談して事件が発覚。
周辺の防犯カメラの映像を調べるなどの裏付け捜査の結果、宮里容疑者の関与が浮上しました。
取り調べに対し、宮里容疑者は「間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
宮里容疑者は、窃盗事件と別の女子高校生に対するわいせつ略取未遂事件で逮捕されていて、今回が3度目の逮捕となります。