佐賀県は新年度の当初予算案を発表しました。
自衛隊のオスプレイ配備に伴う有明海の漁業振興のための基金を創設する費用などが盛り込まれています。
佐賀県の新年度当初予算案は、一般会計の総額が5130億2100万円となっています。
今年7月に予定されている佐賀空港への自衛隊のオスプレイ配備に伴い「有明海漁業振興・補償基金」を創設。
施設の整備や若手漁業者の育成といった漁業振興や事故などの補償基金として15億円を盛り込んでいます。
また、2029年4月の開学を目指している県立大学の設計費などとしておよそ3億3000万円を計上しています。
このほか、新規事業では佐賀ラーメンをはじめとする飲食産業のブランド化プロジェクトにおよそ1650万円が盛り込まれています。
新年度の当初予算案は、2月14日に開会する県議会に提案されます。