国鉄時代に製造された「キハ40形気動車」を運転できるイベントが北九州市小倉北区で開かれ、全国の鉄道ファンが集まりました。
JR九州の小倉総合車両センターで開催された「キハ40形気動車」の操縦体験イベントには、全国の鉄道ファン6人が参加しました。
「キハ40形気動車」は国鉄時代に作られたディーゼル車で、この車両は3年前に営業運転を終えました。
参加者たちは実際に運転士が着用する白い手袋や制帽を身に着けて憧れの車両の運転に挑戦。
ブレーキハンドルで微調整をはかりながら、停止位置ぴったりに停車できるように奮闘していました。
神奈川県から訪れた50代男性「自分の幼少期の頃は国鉄の車両が本当に好きで写真を撮ったり、運転席を眺めたりしていたので、そういう車両を運転できるのは感無量です」
東京都から訪れた40代男性「相場からすると正直安いほうだと思うので、飛行機代かけても安いと感じてます」
今回の操縦体験の参加費は1人あたり2万5000円でしたが、即日完売したということです。