去年11月、北九州市小倉北区の路上で20歳の女性にいきなり背後から抱きつくなどの暴行を加えたうえ、「殺すぞ」などと脅し、性的暴行を加えたとして50歳の無職の男が逮捕されました。
男は「そんなことしていない」と話し、容疑を否認しています。
不同意性交等の疑いで逮捕されたのは、小倉南区企救丘に住む元競輪選手で無職の坂本成央容疑者(50)です。
坂本容疑者は、去年11月9日午前1時10分ごろ、小倉北区の路上で20歳の女性にいきなり背後から抱きつくなどの暴行を加えたうえ、「殺すぞ」などと脅すことで女性を拒否できない状態にして性的暴行を加えた疑いが持たれています。
警察によりますと坂本容疑者は路上に座っていた女性に「ホテルにいこうや」と声をかけ、逃げようとした女性を人気のないところに連れ込み、犯行に及んだとみられています。
周囲の防犯カメラの映像などを調べた結果、坂本容疑者の関与が浮上したということです。
取り調べに対し、坂本容疑者は「そんなことしていない」と容疑を否認しています。