先月、伊予郡松前町で同僚の背中を刺し殺害しようとしたとして、松山地検はきょうベトナム人の男を起訴しました。
殺人未遂の罪で起訴されたのは、松前町の会社員 タ・スアン・チュオン被告(22)です。
起訴状などによりますと、チュオン被告は先月24日、松前町の社員寮で一緒に暮らすベトナム国籍で30代の男性の背中を包丁で刺して殺害しようとしたなどとされています。刺された男性は、背中の骨を折るなどの大けがをしました。
松山地検は、チュオン被告の認否について明らかにしていません。警察の調べに対し、チュオン被告は刺したことは認めているものの「故意にやったことではない」と容疑を否認していました。