31日夕方、松山市の県道を自転車で横断していた高齢の男性が軽トラックにはねられ死亡しました。
警察によりますと、31日午後6時ごろ、松山市東垣生町の県道を自転車に乗って横断していた近くに住む警備員、忽那 武さん（83）と、82歳の建設業の男性が運転する軽トラックが出合い頭に衝突しました。
事故直後忽那さんは意識があり、駆け付けた消防隊員とも会話をしていたということですが、搬送された市内の病院で容体が急変。事故からおよそ3時間後、全身を強く打ったことによる多発性外傷で死亡しました。
現場は見通しのいい片側1車線の県道交差点で、近くに信号や横断歩道はないということです。
軽トラックを運転していた男性は調べに対し「前をよく見ていなかった」と話していて、警察は過失運転致死の疑いがあるとみて捜査しています。
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