きょうの県内は朝から気温が上がり大洲では最高気温が37.2℃を記録するなど危険な暑さとなりました。
太平洋高気圧に覆われて強い日差しが照り付けた県内。
県内に15ある観測点の内、12地点で最高気温が35℃を超える猛暑日となりました。
このうち大洲では、今年の県内の最高気温と同じ37.2℃を観測し、大洲の今年最高気温を更新しました。
そのほか、鬼北町近永で36.7℃、松山で36.2℃、久万高原町久万で36.2℃、西予市宇和で36.2℃、宇和島で35.9℃と、あわせて県内6地点で今年の最高気温を更新しました。
南海放送の調べでは、この暑さで午後4時半現在、県内で18人が熱中症の疑いで救急搬送され、このうち愛南町では、屋外で農作業をしていたとみられる90代の男性が亡くなっています。
環境省と気象庁は明日も県内に熱中症警戒アラートを発表しています。
引き続き高気圧に覆われて体に応える厳しい暑さとなる見込みで、不要不急の外出を控えるほか、エアコンの適切な使用や水分補給・塩分補給など熱中症予防のための対策をしっかりとることが必要です。