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「常習性は顕著」SNSで知り合った男子中学生に性的暴行 元小学校教諭の男(31)に懲役3年判決

南海放送NEWS 2024年9月24日 16時11分

SNSで知り合った男子中学生にわいせつな行為をした罪などに問われている元小学校教諭の男に対し、松山地裁は懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

四国中央市の元小学校教諭、瀬野一帆被告(31)は、去年10月、当時14歳の男子中学生に性的な部位を露出した姿の画像を撮影・送信させたり、松山市内のホテルで性的暴行を加えた上、その様子をカメラで隠し撮りして保存した罪などに問われています。

きょうの判決公判で、松山地裁の渡辺一昭裁判長は「子どもを言葉巧みに誘い、性的画像を送らせるなどの同様の態様で犯行を繰り返す常習性は顕著」としました。

そして「被害者の判断能力や対処能力の未熟さにつけこみ、 性被害に陥れた犯行態様は卑劣かつ悪質」などと指摘し検察側の懲役5年の求刑に対し、懲役3年の実刑判決を言い渡しました。

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