きょう10月31日はハロウィンです。日本でもすっかりおなじみになった、秋の恒例イベント。愛媛での合言葉は「トリック オア みかん」です!
ハロウィンの朝…松山市駅前で愛媛みかん大使のメンバーが配っていたのは、南予の早生ミカンです。
女性:
「嬉しいです。お昼に職場でいただきたいと思います同僚と」
女性:
「きょうこれから今治の方に向かうので、途中のバスのなかでいただこうかなと思ってます。ミカンは本当にビタミンもあって風邪防止にもなるので」
1000個のミカンを無料で配る、愛媛ならではの太っ腹な取り組み。普段からみかんを食べて、豊富な栄養とおいしさを改めて知ってもらい、消費拡大につなげようと、県が実施している「みかんdeチャージ」プロジェクトの一環です。
みかん大使 上甲咲さん:
「愛媛県産のミカンは種類がとても多くて、1年を通していろいろなミカンを楽しむことができるので、そのあたりが魅力かなと思います」
その後、みかん大使は、県庁で「トリック オア みかん」。
愛媛みかん大使 矢野唯花さん:
「今年もおいしく仕上がっておりますのでぜひ召し上がってみてください」
お菓子ならぬ、ミカンを受け取った菅副知事…
菅規行副知事:
「おいしいですね。爽やかな甘みというんですかね、ジューシーですし非常に美味しく出来上がっていると思う」
JA全農えひめによると、今年の温州ミカンは玉太りが良く、酸は平年並みからやや高い傾向で爽やかな味を楽しめるということです。
一方で、今年は裏年にあたることに加え夏場の高温や少雨傾向、カメムシや鳥獣害の被害といった影響で、県内JAの出荷量は3万7100トンと初めて4万トンを下回り過去最も少なくなる見通しに。それでも厳しい選果と計画的な出荷で、高い単価が期待ができるということです。
いよいよ来週から本格的な出荷が始まる愛媛の温州みかん。
愛媛みかん大使 中川琴葉さん:
「愛媛ミカンがさらに消費者の方々の愛であふれるよう、私たちみかん大使が愛媛県の代表として精一杯PRしてまいります」
愛媛みかん大使は来週、東京の大田市場などを訪れ、愛媛ミカンの魅力を全国にPRします。