ミカンの季節を迎える中で、愛媛県内の高速道路のサービスエリアにも高校生が考案したミカン王国ならではの料理が登場します。
この料理はミカン、つまりシトラスの果汁で炊いた色鮮やかなごはんに、スパイシーなひき肉のソースを合わせたタコライスならぬ、その名も「シトライス」です。
ネクスコ西日本は、四国4県の高校生とタッグを組んでご当地メニューを開発しました。
このうち愛媛のメニューは伊予農業高校の生徒が、給食に出てくる「みかんごはん」のアップデート版として元祖・シトライスを開発しました。
「シトライス」はきのう、松山自動車道伊予灘サービスエリアでお披露目されましたが真ん中には生徒たちが育てたみかんが乗せられます。
爽やかな香りとスパイシーなソースがマッチした自信作です!
伊予農業高校の森本華恋さんは「納得いくものが出来たので嬉しいです」と顔をほころばせていました。
初めて試食したという、ネクスコ西日本の巻木 彩花さんは「見た目も楽しめるしすごく完成度が高くて美味しいメニューになっていると思いました」と感心していました。
みかん王国・愛媛の新メニュー「元祖シトライス」は伊予灘サービスエリアの上下線と、石鎚山サービスエリアの上り線で、来月16日から12月22日まで提供されます。