穏やかな秋晴れが広がった三連休最終日の愛媛県内。行楽スポットは、多くの人で賑わいました。
このうち旧駅舎の取り壊しを前に、JR四国が開いた、二代目JR松山駅の「さよならイベント」には、朝から多くの人が訪れました。
注目は、鉄道部品販売です。案内表やヘッドマークなど、実際に列車や駅で使われていた130種類の部品が並びました。
中には、伊予灘ものがたりについていたヘッドマークや、松山駅の駅名標などを両手いっぱいに鉄道部品を抱える男性もいました
また、線路では、旧松山駅の線路内に実際に敷かれていた砂利、いわゆるバラストの袋詰めが行われ、子どもたちが無我夢中の様子でバラストを袋に詰め込んでいました。
70年以上にわたり、私たちの日常生活や旅の足を支えてきた二代目JR松山駅。このイベントを最後に順次、駅舎や線路の取り壊し作業が始まります。
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