愛媛銀行が今年度の中間決算を発表しました。4年ぶりの減収減益となっています。
西川義教頭取:
「あらゆる戦略を見直し、堅実経営の実践と変革の推進の両輪で、現下の状況をチャンスと位置づけ、努めてまいりたい」
きょう愛媛銀行が発表した中間連結決算は、売り上げにあたる経常収益が昨年度と比べて16億円あまり減った313億5800万円。
中間純利益も2億2900万円減った22億4400万円で、4年ぶりに減収減益となっています。
要因について愛媛銀行は、ドルをはじめとする外貨建ての貸出金や有価証券の利息が減少したことや、DXなどへの設備投資による経費の増加を挙げています。
一方、年度の初めに想定していた業績予想ベースの純利益は達成していて、年間の見通しは据え置いています。