建設業界の人材確保に繋げようと、新居浜市内の高校生を対象に橋の工事を見学する学習会が開かれました。
学習会は新居浜建設業協同組合が2015年から開催していて、ことしは新居浜市内の高校生180人余りが参加しました。
まず生徒たちは、インフラ整備や災害時の復興対応など建設業が果たす役割を学びました。
そして現場に移動すると、かつて鉱石などを運び出していた別子銅山の産業遺産四通橋の保存整備工事を見学しました。
新居浜南高校(2年生):
「建設業界に興味や関心を持っていたので、将来の就職の選択肢に入れたいと思いました」
組合はこうした活動を継続することで、高校生に建設業への興味や関心を持ってもらえればと話していました。