秋の全国火災予防運動にあわせ、松山市の石油コンビナートで防災訓練が行われました。
松山市内の石油コンビナートで行われた防災訓練は、松山市で震度6弱の地震が発生したという想定で行われました。
訓練は秋の全国火災予防運動期間にあわせて行われ、松山の防災協議会などからおよそ140人が参加しました。
地上訓練では石油タンクで火災が発生したという想定で、消防署員らが消火作業を行いました。
松山市消防局予防課主幹 河本崇希さん:
「今後もこのような訓練を通じて関係機関の連携を強化し、石油コンビナートの保安の確保に努めて参りたい」
また海上では油の流出を想定し、2隻の船でオイルフェンスを張ったり油を拡散し回収しやすくするための放水を行ったりして、緊急時の対応を確認していました。