プロ野球のドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから指名を受けた愛媛マンダリンパイレーツの2人の選手が仮契約を結びました。
きのう、松山市のホテルで東京ヤクルトスワローズとの入団交渉に臨んだのは、5位で指名を受けた今治市出身の捕手、矢野 泰二郎選手と育成2位指名の東京都出身、廣澤 優投手です。
球団によりますと、いずれも推定で、矢野選手が契約金3000万円、年俸700万円、廣澤投手が支度金320万円、年俸300万円で仮契約を結んだということです。
矢野 泰二郎選手:
「やっとプロ野球選手になれたという実感と、ワクワクしている気持ちもあって。ケガをしない体作りとしっかり 試合に出続けられる体力をこの冬場にしっかり練習してキャンプに挑みたいなと思っています」
廣澤 優投手:
「愛媛マンダリンパイレーツのファンの皆さまや、支えてくださった方々のお陰でここまでこれたので、その恩を 返したいと思っているので、坊っちゃんスタジアムで年に1回行われる1軍の試合で矢野と自分で出場して、勝利に 貢献する姿を見て頂きたいなと 思います」
2人は来月3日に本契約を結んだあと、来年1月の新人合同自主トレに参加する予定です。
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