全国的にはまだまだ知られざる南予の観光コンテンツを発掘します。愛媛県と南予9つの市と町が旅行会社とコラボして、新たなキャンペーンをスタートすることになりました。
植田記者:
「東京都のホテルです。これからこちらで来年度の観光の目玉の一つが発表されます」
きのう南予9つの自治体の市長・町長と菅副知事が都内に集結。大手旅行会社の代表らを前にプレゼンを行いました。
その目的は。
菅規行副知事:
「夏の体験アクティビティに特化した『えひめ夏旅なんよキャンペーン』を実施します。キャッチフレーズは『アドベンチャーえひめ』でございます」
来年6月から9月にかけて、ファミリーや若者をターゲットに、自治体と旅行会社が連携して体験に特化したツアーを企画することに。
東・中・南予のうち、最も観光客が少ない南予の観光コンテンツの掘り起こしを目指します。
西予市 管家市長:
「息をのむ長さでございまして、そんな廊下でご家族そして団体で雑巾がけのタイムレースをしていただいたらいいのかなと思っています」
新キャンペーンの発表後には、それぞれの市と町が持つ知られざるイチオシのアクティビティをトップセールスしました。
宇和島市担当者(闘牛 商談会):
「最後までやり切る大会。これは10取り組みくらいあるので、まったく違う臨場感、白熱した熱気があるんです」
またこれに先駆け、旅行会社のツアー担当者と南予の市と町の職員らによる大規模な商談会も開催。特に、来年夏に行われるイベントやアクティビティをPRしていました。
バリューマネジメント(大洲市) 横山真美子さん:
「ちょっと形になりそうな兆しが見えてわくわくしています」
日本旅行ツアー担当者:
「伝え方ですよね。交通のアクセスが悪いというところが前に出ないように、それ以上に南予が素晴らしいというのをどう伝えるかが課題と感じた」
体験型ツアー「えひめ夏旅なんよキャンペーン」は、来年6月28日にスタートします。
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