今月、四国4県で36万5千戸余りに影響が出た大規模停電について、四国電力の宮本喜弘社長が記者会見で謝罪しました。
四国電力 宮本喜弘社長:
「親会社である当社としても極めて重く受け止め、ご迷惑をお掛けした多くの方々に心よりお詫び申し上げます」
今月9日夜、四国4県で発生した大規模停電は、最も長い地域で1時間半、最大で合わせて36万5000戸あまりに影響しました。
電力供給事業を担うグループ会社の四国電力送配電は、四国と本州を結ぶ送電線で起きたトラブルの復旧作業中の本州側との連携ミスが原因だとしています。
宮本社長は謝罪をしたうえで、再発防止のため関西電力送配電と検討会を立ち上げている四国電力送配電が、来月8日までに国に報告書を提出する方針であることを明らかにしました。
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