自転車で横断歩道を渡っていた男子中学生をバイクではね、けがをさせたにも関わらずその場から逃げたとして、警察は30代の男を逮捕しました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは松山市北斎院町の飲食業、重松幸太容疑者(38)です。
警察によりますと重松容疑者は今年9月、松山市千舟町6丁目の交差点で、自転車に乗って横断歩道を渡っていた12歳の男子中学生を大型バイクではね、現場から立ち去った疑いが持たれています。
男子中学生は右ひじを打撲するなどのけがを負いましたが、命に別条はありませんでした。
警察は現場に残されていたバイクの部品や防犯カメラなどから重松容疑者を特定し、逮捕に至ったということです。
調べに対し、重松容疑者は「逮捕された事実についてはわかっているが、弁護士と話してから話したい」と容疑を否認しているということです。