FC今治は、就任1年目でチームをJ2昇格に導いた服部年宏監督の退任を発表しました。
1日、今治市内で開かれた謝恩会であいさつに立った服部監督。集まったパートナー企業やファンクラブの会員およそ750人の前で、今シーズン限りでの退任を発表しました。
サッカー日本代表選手としてワールドカップに2回出場し、2014年から指導者に転身した服部監督。
今シーズンFC今治の監督に就任すると、今季22勝7分9敗のリーグ2位の成績をあげ、就任1年目にしてクラブを初めてのJ2昇格に導きました。
FC今治の矢野将文社長は「J1を目指すチームづくりを考える多くの選択肢がある中で決断した」と話しました。
服部監督は「クラブが前に進むためのひとつの別れだと思っている。みなさんのサポートがあれば選手たちは必ず戦える。引き続き温かい支援と声援をお願いします」とあいさつしました。
なお後任は、決まり次第発表するとしています。