災害時における通信確保をめざす訓練が松山市で行われました。
この訓練は伊予灘を震源とする大地震により、興居島で通信障害が発生したという想定の下、松山海上保安部とNTT西日本が合同で行いました。
第六管区海上保安本部とNTT西日本は、2021年に災害時の通信復旧や職員の運搬に関する協定を結んでいて、今回が4回目の合同訓練です。
参加者は、実際に使用する電源装置などの機材を海上保安部の巡視艇に積み込み、復旧作業を行う興居島に向けて出港しました。
NTT西日本四国支部設備部 宝満貞治部長：
「まず初動、そういうところを大事にして海上保安部さんと連携出来たというのが非常に大きかったと思います」
松山海上保安部とNTT西日本では、今後も、年1回をめどに合同訓練を実施する予定です。