今年の年末年始は長い人は9連休となります。愛媛県内の交通機関は、帰省客や観光客で混雑しそうです。
JR四国は年末年始、特急の指定席の予約数が去年に比べ1割以上増え、コロナ前を上回っているということです。
混雑のピークについては下りが今月29日、上りが1月3日とみています。
松山空港の空の便は、下り便が今週末27日の金曜日頃から帰省客で混雑し始め、上り便は新年の5日までUターン客などで混雑する見込みです。
年始は県内の高速道路でも渋滞が発生する見込みです。
NEXCO西日本によると1月2日と3日に松山自動車道の上り線、中山スマートIC~内子五十崎ICの間で午後5時をピークに5キロの渋滞が予測されています。
本四高速によりますと、しまなみ海道では上り線の生口島南IC~西瀬戸尾道IC間で2日と3日に15キロ~20キロ。4日には10キロの渋滞が予想されています。
交通各社はピークを避けるため、混雑が予想される日や時間帯を避けるなど交通機関の分散利用を呼び掛けています。